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 「プロジェクトX 医療最前線の改革者たち 全7巻セット」

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商品番号  265

プロジェクトX


医療最前線の改革者たち 7巻セット


26,600円税込

収録タイトル一覧

ガンを探し出せ〜完全国産・胃カメラ開発〜

「やっぱり意地ですね。ああなると。なんとかつくってやんなきゃと。職人というものは、一度引き受けたら、必ずなんかの形にしなきゃって思いがありましたね。」丸山政人

人間の体内をのぞき、ガンを早期発見したい・・・。
医学界、積年の夢を世界にさきがけて実現したのは、30代の若き日本人医師と技術者によるタッグ・チームだった。
昭和24年、東京大学附属病院の外科医だった宇治達郎氏(当時30歳)は、死因の上位を占める胃ガンを早期発見するため、わずか12ミリのカメラの開発をオリンパス光学に持ちかけた。欧米でも不可能と思われていた超小型カメラの開発・・・宇治医師と技術者は、常識を越えた発想で難問に挑んでいった。
レンズは顕微鏡磨きの名人に依頼、フィルムは市販の35ミリを6ミリ幅に切って利用。そして、何よりも一番難しかったのは、5ミリの電球だった。職人が何度も改良を繰り返し、ようやく完成した。
敗戦間もない日本で、斬新な発想と、何にでも挑戦しようとする町工場との連携を武器に、世界が称賛する「胃カメラ」を完成させた男たちの熱気を伝える。

出演:いしだあゆみ(女優)/丸山政人(電球職人)

奇跡の心臓手術に挑む 〜天才外科医の秘めた決意〜

「医者というのは、患者のためにいるわけで、医者としての地位や名誉などどうでもいいことです。大切なのは、医者が患者から見捨てられないようにすることです。」須磨久善

平成8年12月3日、日本で初めての画期的な外科手術が行われた。動いている心臓をメスで切りとる「バチスタ手術」である。死を宣告された心臓病の患者に生の希望を与える劇的な手術だった。あまりに高度な技術を要するため、それまで日本では取り組む医師がいなかった。
手術が行われたのは、神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院。執刀医は須磨久善、46歳。日本有数の外科医といわれながら、理想の医療を求めて都内の大病院を去り、この地方病院にやってきた医師だった。須磨のもとに若い医師、看護婦たちが集まり、初めての手術に挑むプロジェクトが生まれた。
患者は、53歳の銀行員。しかし、最初の手術は病気の進行が早く、失敗に終わった。「手術は時期尚早」と医学界から非難の声が上がったとき、「この手術を続けてほしい」と声をあげたのは、亡くなった銀行員の妻だった。1ヶ月後、二人目の手術希望が現れる。医学界が揺れる中、須磨と病院は「患者の意思がもっとも重要」と手術に踏み切る。手術は無事成功。新しい治療法は広く認められていく。

出演:須磨久善(湘南鎌倉総合病院心臓外科医)/大島光雄/大島則子

奇跡の心臓手術に挑む 〜天才外科医の秘めた決意〜奇跡の心臓手術に挑む 〜天才外科医の秘めた決意〜奇跡の心臓手術に挑む 〜天才外科医の秘めた決意〜

耳を澄ませ赤ちゃんの声〜伝説のパルモア病院誕生〜

「長い間、見捨てられてきた赤ちゃんの医療に新たな一歩を踏み出したい。皆の力をください。」三宅廉

わずか40年ほど前までは、出産時に死亡したり、生まれ出ても脳性麻痺などの身体障害になる子も多かった。「子供の危機を救いたい」。当時大学教授だった小児科医の三宅廉は立ち上がった。しかし日本初の新生児医療は困難の連続だった。

出演:小西田鶴子(元パルモア病院助産婦)

レーザー光のメスで命を救え〜倒産工場と脳外科医の闘い〜

「医療というのは良かれと思うことに無限の努力をすることです。」滝澤利明
昭和40年代、脳外科では摘出困難な腫瘍や大量の出血に悩まされ、余命宣言せざるを得ないこともしばしばだった。人の命を救いたい…。当時「使い道がない」といわれたレーザーを医療機器として開発した医師と技術者との8年にわたる壮絶なドラマを描く。

出演:滝澤利明(脳神経外科医)/竹内一政/東郷隆志

救命救急ER誕生〜日本初衝撃の最前線〜

「我々には、涙を流している時間など無いんだ。なぜ死なせてしまったのか、しっかり向きあわなくてはいけないんだ。」杉本侃

昭和41年、万博開催を4年後に控えた大阪は、交通量が増え事故の発生が、年間7万件を超えた。しかし、重症患者を治療できる病院は少なく、「たらい回し」が社会問題となった。
大阪府は大阪大学付属病院に24時間重症患者を受け入れる施設の設置を要請。昭和42年8月、日本初の「特殊救急部」が誕生した。リーダーは34歳の杉本侃(つよし)。杉本は4年前、事故で運ばれてきた重症患者が最後に「子供を頼む」と振り絞るように言った言葉が苦い記憶として残っていた。救急医療にかけたいと自ら申し出た。集ったメンバーは皆20代から30代の若者だった。
第一号の患者は、入れ墨の男。抗争事件で腹を刺されていた。「人殺しを助けるのか」と学内から揶揄(やゆ)された。その後の患者の多くは「指を切った」「目にゴミが入った」など軽傷者。メンバーの気持ちはなえていく。
ある日、交通事故で全身傷だらけになった「多発外傷」の患者が訪れる。メンバーは頭や内臓など懸命に処置。しかし、全く傷のない肺の機能が低下し、患者は亡くなった。理由が分からなかった。以来、多発外傷との闘いが始まる。
血の海、緊迫した声が飛び交う医療の最前線。若き医師たちはそれぞれに人の命を救えなかった経験を持っていた。修羅場の中で、彼らは懸命に自分の専門分野を磨いていく。そして、再び多発外傷の患者が運び込まれて来た。杉本以下、メンバーは総力を挙げ、消えゆく患者の命と向き合った。そして運命の一瞬・・・。
目の前の命を守りたい。」日本初の救急医療に挑んだ若き医師たちの壮絶な闘いのドラマを描く。

出演:杉本侃(元大阪大学特殊救急部)/島崎修次(元大阪特殊救急部)

チェルノブイリの傷奇跡のメス

「焦らず、気負わず、地道に…」
1986年4月26日。旧ソ連ウクライナで人類史上最悪の事故が発生。チェルノブイリ原子力発電所の爆発である。子どもたちに多発した甲状腺ガンの治療手術に立ち上がった信州大学医学部の外科医、菅谷昭。今作はその菅谷昭率いる医師たちの5年半に及ぶ奮闘のドキュメントである。

チェルノブイリの傷奇跡のメスチェルノブイリの傷奇跡のメス

地下鉄サリン救急医療チーム最後の決断

平成7年3月、東京を無差別テロ「地下鉄サリン事件」が襲った。駅で倒れた5千人のうち最も多くの人々が搬送された東京聖路加国際病院では、院長の日野原重明が当日の診療をすべて中止し、被害を受けた人々を受け入れる決断を下した。謎の収縮瞳孔、全身けいれん…医師たちは究極の決断を迫られる。(2005年2月8日放送)


26,600円税込